
TJB生放送トゥデイ(2025年12月17日放送)
グローバルヘルスケアSaaSプラットフォーム企業であるHealthHubの主要ソリューション「HScan(エイチスキャン)」が、建陽大学病院(大田広域市)の次世代診療連携システム「K-Network」において、中核ソリューションとして紹介された。
大田・世宗・忠清圏の代表放送局TJB(大田放送)は、患者が医療画像をCDで受け取り持参していた従来の非効率な診療連携構造を、クラウド技術によって改善した建陽大学病院の取り組みをニュースで特集した。
「CDのない病院」を支えるHScan
これまで患者は、1・2次医療機関で撮影したMRIやCTなどの医療画像を上級総合病院へ提出するため、CDやDVDを発行・受領する必要があった。この過程では発行費用や待ち時間が発生し、医療機関側にも画像の再登録などの事務負担が生じていた。CDの破損や紛失による再撮影リスクも長年の課題とされてきた。
今回の報道で紹介されたHealthHubの「HScan」は、こうした課題を解決する患者同意型のクラウド医療画像共有プラットフォームである。
建陽大学病院の「K-Network」に参加する地域協力病院では、HealthHubのクラウド基盤を通じて、患者の同意のもと医療画像を大学病院へ即時送信できる体制が構築されている。これにより、患者はCDを持参する必要がなくなり、医療スタッフは患者来院前に医療画像を確認し、診療計画を事前に立案できるようになった。
地域医療連携を高度化する「K-Network」
本事例は、単なるITシステム導入にとどまらず、地域医療機関間の診療連携を実務レベルで高度化した点に意義がある。
HealthHubの技術は、異なるシステムを使用する医療機関間における相互運用性の課題を解消し、以下のような効果を生み出している。
患者:重複検査の抑制、診療費負担の軽減、通院時の利便性向上
地域協力病院:大学病院との迅速な紹介・連携体制の確立
基幹病院(建陽大学病院):診療効率の向上と医療データ管理の高度化
HealthHubの今後の展開
HealthHub関係者は、今回紹介された建陽大学病院の事例について、同社が掲げる「患者中心の医療とデータ連携」が実際の医療現場でどのように実装されているかを示す具体的なケースだと述べている。
HealthHubは今後も、「HScan」や「HPACS」をはじめとする自社SaaSを基盤に、国内外の医療DXを継続的に支援していく方針だ。